全国共済はコスパが最強!? 保険会社よりも充実度が高い理由
掛金(保険料)の差は保障の差になるのか?
お兄さん
ポコタン、全国共済が掛金(保険料)安いってのはわかったんだけど、その分、保障も低くなったりしないのかな?
ポコタン
お兄さんは「性能の違いが戦力の決定的差ではない」という名言を知らないポコか?共済だって「掛金の違いが保障の差でない」に決まってるポコ
お兄さん
決まってるって言ったって、お兄さんにもわかりやすく説明してよ
ポコタン
それじゃ、今日はお兄さんにもわかりやすく、全国共済がなんで安い掛金(保険料)で保障が充実しているかを教えてあげるポコ
全国共済がなぜ生まれたか?
ポコタン
全国共済が、将来の保障を十分にカバーできる理由の1つに「創業者の想い」があるポコ
お兄さん
創業者の想い?
ポコタン
全国共済は、昭和48年、創業者である正木萬平(まさきまんぺい)を中心に、多くの企業で働く仲間の協力のもと、埼玉県に設立されたポコ
ポコタン
正木萬平は、全国共済設立前は労働組合役員をしていたポコけど、ある時、埼玉県のとある企業が所帯を持つ職員に対して過労を強いていたポコよ
お兄さん
今で言うブラック企業みたいなものだね
ポコタン
その職員は休まず働かされ続け、ある日過労からバイクに乗りながら居眠りをしてしまい・・・・・・
お兄さん
・・・・・・・・・・・・
ポコタン
その居眠りが原因でバイクは転倒し、職員は切り株に激突して帰らぬ人になってしまったポコ
お兄さん
!!
ポコタン
労働組合役員だった正木は、残された家族のために国に死亡保障を求め奔走したけど、結局国から認められたのはたったの10万円のみだったポコ
ポコタン
当然、残された家族は途方にくれてしまい、奥さんは精神病になり、子どもはおじいちゃんおばあちゃんのもとで育てられることになったポコよ・・・・・
お兄さん
そんな話、ひどすぎるよ!
ポコタン
当時は労災保険でさえ全く整備されていない状態だったし、保険は“一般庶民には手の届かない高級品”というイメージがあったのもあるけど、、何よりこういう悲劇は二度と繰り返してはいけないという教訓のもと、“助け合いの精神”を理念に、全国共済は設立されたポコ
お兄さん
全国共済の誕生にそんな話があったんだ・・・・・
ポコタン
もちろん設立のきっかけは、正木氏の言動が発端ポコけど、多くの共感者がいたからこそ、できた団体というポコなのと、当時の設立に関わった人達の思いが、“助け合いの精神”を築いて、今でも生きているのが全国共済なんポコよ
保険会社と全国共済の比較
お兄さん
全国共済の誕生で保険の話がでてきたけど、全国共済と保険って何が違うの?
ポコタン
一言で言ってしまうと「考え方」ポコね。
“加入者に寄り添う”ことを主とする全国共済と、“自社の利益”によって運営をしている保険会社とはそもそも考え方が違うから、運用方法も違ってくるポコよ。
“加入者に寄り添う”ことを主とする全国共済と、“自社の利益”によって運営をしている保険会社とはそもそも考え方が違うから、運用方法も違ってくるポコよ。
お兄さん
考え方が違うから、運用方法も違ってくる、運用方法が違うから、コストパフォーマンスも違ってくるってこと?
ポコタン
論より証拠、まずは保険会社と全国共済を簡単に比較してみるポコよ
●保険会社
<仕組み>
・自社の利益追求型
・投機的な株の運用と不動産運用
<メリット>
・利益が出た場合、加入者の支払を“配当金”で還元
<デメリット>
・利益が出ず配当金がなくなる可能性がある
・金利の変動に左右されやすい
●全国共済
<仕組み>
・非営利団体
・余剰金(加入者から集めたお金ー運営費+共済金)は割戻金として加入者に還元
<メリット>
・毎年割戻金が確実にもらえる
・ひとり頭の掛金(保険料)が安く済む
・景気に左右されない
<デメリット>
・その年によって加入者が異なるため割戻金に変動がある
お兄さん
こうして比較してみると、保険会社と全国共済で、メリット・デメリットが違ってくるんだね
ポコタン
保険会社の場合は、経営が悪化し、“配当金”が無くなるリスクがあるし、実際に、バブルが崩壊した時期には、多くの保険会社が不良債権を抱え、破たんしてるポコよ。
ポコタン
あと、金利の変動の影響もダイレクトに受けやすいのも特徴で、例えば、高金利の時に契約をした保険が低金利になることで、運用自体が難しくなり、加入者が損をしてしまうという“逆ザヤ”の状態になったりもするポコ
お兄さん
経営や金利に左右される保険会社に対して、全国共済ってどんな仕組みなの?
ポコタン
全国共済は加入者数によって回収総額が変動してくるので、そこに左右されるポコけど、創業以来、商品の質が非常に高いため、年々加入者は増加しているポコ
さらに毎年確実に加入者に対して割戻金を戻しているポコけど、こういうことって、時代の不景気に流される形態だと普通はなかなかできないことポコね
出典:共済事業の加入状況 – 全国生活協同組合連合会(共済)
http://www.kyosai-cc.or.jp/aboutus/account/participation.html
ポコタン
実際に、全国共済はバブル崩壊後、多くの保険会社が経営不振で破たんしたにもかかわらず、時代の流れにも流されず、加入者を勧誘無しで増やしたという実績があるポコ
お兄さん
金利と経営、時代に左右される保険会社に対して、加入者同士で支えあうのが全国共済ってとこ?
ポコタン
保険会社も商売だから、一概にどうとは言えないけど、どうしても加入者に還元される率は下がってくるポコよね
お兄さん
でも、保険会社は掛金(保険料)が高い分、充実したパフォーマンスがあったりしない?
ポコタン
いい質問ポコね~。確かに全国共済よりも保険会社の方がメリットに感じる保障も多いポコ
ポコタン
そこで、次回は、全国共済と保険会社の保障の違いについて見ていくポコよ!
お兄さん
次回?
ポコタン
今回はもう話が長くなったので、お腹空いちゃったポコよ
お兄さん
ハハハハ、それじゃシューマイでも食べて休憩しよっか
次のコラムでは、全国共済と保険会社の保障の違いを紹介しつつ、実際に共済や保険を選ぶときにはどこを見ればいいかを解説しております。ぜひご覧ください。
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