共働き夫婦が入る保険は? ダブルインカムに必要な保障
友達や職場でも共働き夫婦が増えたなと思いませんか?
近年、女性の社会進出、子供への教育費の高額化も影響し、共働き世帯が増えました。
現在は、専業主婦世帯よりも共働き世帯が多いことがデータ上でもわかっています。
参考サイト→内閣府男女共同参画局ホームページ
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h26/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-02-08.html
また、共働き世帯では、夫の収入よりも妻の収入が多いという世帯も増えてきています。
そんな従来の収入事情に変化が起きている中、保険への考えはあまり変わっていないと感じませんか?
「結婚したら保険に入るべきだ」
「夫に万が一のことがあったら困るので、高額な死亡保障を準備しておかないと」
そう思っている人が多いのも事実です。
保険に関するサイトや雑誌を見ると、世帯別おススメの保険の特集がよく組まれていますが、専業主婦世帯を例にしたものが多く、共働き世帯にとっては、自分にとって必要な保障が何なのかわからない人も多いのではないでしょうか。
共働き世帯にとってどんな保険が必要なのかを見ていきましょう。
まずは現状を把握しよう
共働き夫婦は、どちらも収入があるため、お互いの収入をはっきり知らないというケースも少なくありません。
ある程度収入がある上に、多忙のため家計簿をつけていなかったり、貯蓄ができていないというどんぶり勘定世帯が多いのも事実です。
まずは、世帯の現状を把握するところから始めましょう。
・現在、加入している保険の有無、加入している場合は保障内容の確認
・何となく入ってしまっている保険がないか
・見直さず入りっぱなしの保険はないか
・不安だからといくつも保険に入っていないか
保険以外にもお互いの給料明細を見せ合ったり、貯蓄額を確認しましょう。
また、その際、これからのライフプランニングをしておくことをおすすめします。
その上で必要な保険は何かについて話し合うようにしましょう。
共働き夫婦に必要な保険は?
では、共働き夫婦はどんな保険に入っておくとよいのでしょうか?
共働き夫婦に必要とされる
・死亡保険
・医療保険
また、見落とされがちですが、特に子供がいる場合に必要な
・個人賠償責任保険
について見ていきましょう。
死亡保険
共働き夫婦で子供がいない場合、万が一のことがあっても収入がゼロになることはありません。
そのため、死亡保険はあまり必要ではないでしょう。
最低限のお葬式費用程度を準備するのがいいかもしれません。
その際、死亡保険は掛金(保険料)の安い掛け捨ての定期保険がおすすめです。
掛金(保険料)を安く抑え、その分を貯蓄にまわしましょう。
共働きで子供がいる場合、死亡保障は手厚く準備する必要があります。
夫、妻の収入がともに家計を支えているのであれば、夫だけでなく妻も死亡保険に加入しておきましょう。
その際、現在の生活水準を維持できる程度の保険金を準備することが大切です。
現在、夫、妻の収入は、毎月いくら家計に支出しているか算出し、子供が社会人になるまでに必要な金額の死亡保険に入る必要があります。
もし、妻が平日に子供の世話をほぼ引き受けているのであれば、妻に万が一のことがあったら、ベビーシッターや家事代行を雇う必要が出てくるかもしれません。
妻の死亡保険は毎月の支出+αを準備しておくと安心ですね。
医療保険
病気やケガで入院、通院、手術した場合の治療費を心配する人も多いのではないでしょうか。
共働き夫婦の場合、1人が病気やケガで入院しても収入源が2つあるので、収入がゼロにはなりません。
また、日本の社会保障制度が充実しています。
中でも公的医療費保険は、私たちが病気やケガになった場合、医療費を一部負担してくれます。
公的医療保険制度には、「高額療養費制度」があり、1カ月にかかった医療費の自己負担限度額を上回ると、超過分の払い戻しを受けられます。
一般的な収入であれば、自己負担限度額が月8万円〜9万円程度で、それ以上の医療費は払い戻されます。
また、会社員で健康保険に加入している場合、「傷病手当金」があります。
病気やケガで会社を休み、お給料が出ない場合、1日あたりの標準報酬日額の3分の2が支給されます。
そのため、手厚い医療保険は必要ありません。
しかし、公的医療保険制度は全ての費用を保障してくれるわけではありません。
健康保険適用外の費用があります。
特に先進医療は、がんの治療などに利用されることが多く、治療費が約280万ほどかかるものもあり、全額自己負担です。
しっかりと治療を受けられるためにも、夫婦ともに先進医療が保障される医療保険に加入しておくことをおススメします。
また、差額ベッド代などの自己負担分をまかなえるように、入院日数が1日目から保障されるものを選びましょう。
個人賠償責任保険
子供が生まれると、お子さんのケガや病気にかかった時のことを心配することでしょう。
しかし、その逆の事態を考えたことはありますか?
・自分の子供がお友達をケガさせてしまった
・お友達の家の高価なものを壊してしまった
こんな事態がいつ起きても不思議ではありません。
また、ニュースでも取り上げられていますが、昨今多いのが自転車による事故です。
これは実際に起きた事件と損害賠償事例です。
・小学生が自転車に乗って坂道を下っていたところ、高齢者とぶつかり、頭を打った高齢者は、意識不明の重体、寝たきりとなり、小学生の母親に9,500万円の損害賠償命令が下された。
子供がいれば、いつ自分の身に起きてもおかしくない事ですよね。
子供でなく、大人でもあり得る事故ですよね。
さすがに9,500万円という大金は保険に入っておかないとすぐに出せる金額ではありません。
思いもよらない事故や事態は、ある日突然起こります。
誰でも加害者になってしまう可能性はあるということですよね。
最近は、低掛金(保険料)で、1人が入れば家族全員が補償対象となる個人賠償責任保険があります。
子供がいる夫婦はもちろん、子供がいなくても加入しておくと安心ですね。
共働き夫婦が加入すると良いおススメの保険
子供がいない夫婦の場合
それは、全国共済の総合保障2型+医療1型特約です。
夫婦でご加入することをおすすめします。
参考サイト→ 全国共済
http://www.zenkokukyosai.or.jp/product/
おすすめのポイントは、
・月掛(保険料)3,000円で自分の医療保障と死亡保障がカバーできること
・交通事故で死亡した場合 1,000万円
・不慮の事故(交通事故を除く)で死亡した場合 800万円
・病気で死亡した場合 400万円
が給付されます。
死亡保障は万が一のことがあった場合、お葬式代の準備に加え、当面の配偶者の生活の立て直しの期間の生活費をカバーできます。
また、ご自分の病気やケガに備えた医療保障となっています。
・病気で入院した場合、1日目から4,500円の給付がある
・手術をした場合、最高で20万円の保障が付いています。
・女性特有の病気の保障もカバーできる内容となっています。
家計に負担をかけない低掛金(保険料)で、一生涯の保障をカバーできますよ。
子供がいる夫婦の場合
それは、
①全国共済の入院保障2型
②全国共済の個人賠償責任保険
にプラスして
③安い掛金の定期保険に加入することです。
①全国共済の入院保障2型
参考サイト→ 全国共済
http://www.zenkokukyosai.or.jp/product/
・年齢・性別に関係なく月掛け2,000円という低掛金(保険料)であらゆる治療費をカバーできる
・女性特有の病気も保障対象である
入院保障2型の掛金(保険料)は、一律月掛2,000円の上に、
入院日額1万円、手術をした場合、最高で10万円の保障が付いています。
また、健康保険適用外の費用である「先進医療」も保障対象のため、がんなどで高額な治療費が必要な場合も安心です。
最近では、20代、30代で女性特有の病気になる女性も増えてきていますが、女性特有の病気も保障対象のため、安心して治療に専念できますよね。
②全国共済の個人賠償責任保険は、年掛金一律1,680円で加入することができます。
・保障金額 3億円程度
・1世帯のうち、1人加入すれば、家族全員が補償対象
と掛金が手ごろなのに、3億円の保障があります。
思いもよらない事故や事態は、ある日突然起こります。
誰でも加害者になってしまう可能性はあるのです。
そうなった時に親として責任がとれるように準備しておくと安心ですよね。
③子供がいる共働き夫婦の死亡保障は準備しておく必要があります。
夫婦ともにもしものことがあれば、全国共済の入院保障2型にプラスして何か手厚い保障をかけることをおすすめします。
・収入保障をしてくれる定期保険
・死亡保障を手厚く保障する定期保険
などの安い掛金(保険料)の定期保険にプラスして加入すれば、子供の生活費や教育費用もまかなえ、全てに対してバランス良く保障が整いますよ。
最後に
昔に比べると、世帯ごとにより収入やライフプランは多種多様化しています。
夫の収入、妻の収入、まずは世帯収入をしっかり把握し、ライフプランを立て、同じ夢や目標に向かって進んでいくための準備が必要ですよね。
保険は、万が一のことがあった場合に、不足分を補てんする役割のものです。
必要以上に加入していないかを今一度確認し、ご自分に必要なだけの保障の保険に加入するようにしましょう。
全国共済への加入をお考えの方は、まずは資料請求からいかがでしょうか?こちらから全国共済への資料請求ができますので、ぜひお役立てください。