同世代がどれくらい生命保険に加入しているか気になりませんか?年代別の保険加入割合

2022年10月19日

生命保険は病気や事故による障害から自分自身や家族を守るために必要な保険です。そのため多くの人が加入していることは想像できますが、どのくらいの人が実際に生命保険に加入しているかご存じですか。そこで今回は、生命保険への「世帯加入率の全体平均・加入件数」「年代別の加入率」「保障額」などについて紹介します。生命保険へ加入するとき、または保障内容の見直しをするときにぜひ参考にしてください。

第一章 生命保険に加入している世帯はどれくらい?

公益財団法人 生命保険文化センターが、全国の2人以上の一般世帯を対象に3年に1回実施している「生命保険に関する全国実態調査」に基づく最新(2021年)の世帯加入率を紹介します。あわせて世帯あたりの保険加入件数、保険金額、年間払込保険料、主な加入目的、および生活資金として必要と考えられている金額を紹介します。

(1)生命保険の世帯加入状況(個人年金保険を含む)

世帯加入率 89.8
加入件数 3.9
死亡保障の金額 2,027万円(世帯全体)
年間の払込保険料 37.1万円(世帯全体)
主な加入目的
(複数回答)
・医療費、入院費に備えるため(59.0%)

・万が一のときに必要な家族の生活保障に備えるため(52.4%)

(2)死亡や入院、および老後に必要になると考える生活資金の金額

世帯主に万が一のことがあった場合の家族の必要生活資金
(総額)
5,691万円
世帯主が23カ月入院した場合の必要資金
(月額)
24.2万円
公的年金以外で夫婦に必要な老後の必要生活資金
(月額)
6064歳:20.2万円

65歳以上:16.1万円

世帯主または配偶者が要介護の状態になったときの必要資金
(総額)
3,311万円
世帯主が就労できなくなったときに必要な生活資金
(月額)
27.2万円

上記から生命保険に加入している世帯は全世帯の89.8%と高い加入率を示しています。また、加入件数の平均は3.9件であることから、夫婦で子どものいる世帯では子どもも含み複数の生命保険に加入しています。世帯主の年代別の加入率や加入率の時系列変化については次の「第二章 年代別の生命保険への加入割合」で紹介します。

第二章 年代別の生命保険への加入割合

世帯主の年代別の保険加入率は以下の表のとおりです。

年齢区分

調査年度

2021

2018

2015

2012

2009

全年齢

89.8

88.7

89.2

90.5

90.3

29歳以下

70.2

79.2

77.5

76.6

71.6

3034

90.7

86.7

86.7

89.2

86.9

3539

89.4

88.7

93.3

93.4

91.7

4044

93.2

92.4

91.4

92.2

93.9

4549

94.0

93.3

95.2

95.1

95.3

5054

93.0

93.5

92.8

95.4

96.1

5559

94.8

94.1

96.1

96.3

93.8

6064

92.4

92.1

91.2

91.9

94.3

6569

93.8

89.5

91.2

92.3

93.3

7074

88.2

88.4

89.0

87.0

86.7

7579

85.0

82.3

79.9

84.8

77.2

8084

80.2

76.9

71.1

67.8

66.9

8589

67.5

69.5

68.4

64.3

61.8

90歳以上

52.2

71.4

52.2

55.6

72.7

保険加入率は、世帯主の年齢が29歳以下と85歳以上では全年齢での率を大きく下回ります。しかし、それ以外の年代では最も低い年代(80~84歳)でも80.2%の加入率があり、最も加入率の高い年代は55〜59歳で94.8%に達しています。

全体の保険加入率の推移をさらに過去にさかのぼると、1991年93.7%、1994年95.0%、1997年93.0%で2000年代よりも高い加入率です。しかし、2000年代に入ると、2000年91.8%、2003年91.7%、2006年90.3%と保険加入率がわずかですが徐々に低下していきます。この理由は、ITバブルの崩壊などによる経済の低迷で、保険料の負担が重くなったためと考えられます。

今後は、長く続いたデフレの経済不況から、近年は円安によるさまざまな製品の値上げで、インフレの進行が懸念されています。一方、所得の伸びは小さく、インフレが加速すると、保険料の負担は家計にとってますます重くなっていきます。 しかし、生命保険を解約してしまうと、万が一のときに安心した生活が送れなくなるリスクが増大するため、保険への加入は避けて通れません。
そのため、今後はライフステージにあった保障額になるように加入している生命保険を見直し、無駄な保険料を削減することが重要です。同時に、同じ保障内容の場合、より保険料が少なくて済む生命保険を選び、家計への負担をできるだけ小さくすることが必要です。

第三章 生命保険加入に関する全体の傾向

生命保険に加入するときの参考に保険金額や保障内容などに関する全体の傾向について紹介します。

(1)世帯主の死亡保険金額は1,386万円、配偶者の死亡保険金額は692万円(全生保加入者の平均)

(2)世帯主の疾病入院給付金日額は9,800円、配偶者の疾病入院給付金日額は8,100円(全生保加入者の平均)

(3)特定の保障機能を持つ生命保険や特約への世帯加入率(かんぽ生命を除く民間の生命保険会社に加入している世帯の加入率

  • 医療保険または特約:93.6%
  • ガン保険または特約:66.7%(入院給付金日額は世帯主が1万1,500円、配偶者が9,700円)
  • 特定疾病保障保険または特約:48.4%
  • 特定損傷特約:28.8%
  • 疾病傷害特約、重度慢性疾患保障特約:15.9%
  • 介護保険または特約:16.7%(介護給付金月額は世帯主が7万6,000円、配偶者が6万9,000円)
  • 通院特約:39.1%
  • 生活障害、就業不能保障保険または特約:18.4%
  • 認知症保険または特約:6.6%
  • 健康増進型保険または特約:4.2%

(4)死亡、医療などに対する経済的備えについて

  • 「現在の備えでは不安」とする割合は6割~7割程度と高い。

(5)これから増やしたい生活保障準備項目について

  • 「世帯主や配偶者の老後に必要な生活資金」「世帯主の介護資金」などへの関心度が高い。

第四章 まとめ

所得の伸びが思わしくないなか、今後はインフレの進行による物価の上昇が続くと考えられます。そのようなときにはライフステージにあった保障内容になるよう保険を見直し、保険料をできるだけ抑える工夫が大切です。その点、手頃な掛け金で始められる全国共済は保険料を抑えられます。保険の見直しや新規加入のときに検討することをおすすめします。

 


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