パパ・ママ必見!! 子供医療保険ランキング

2017年10月5日

子供が生まれると、保険について考えますよね。

 

「子どもが生まれたら医療保険に加入しましょう」

「国や地域の医療助成制度があるから保険に加入する必要はありません」

 

などと、さまざまな情報が飛びかい、悩んでいるパパ・ママも多いのではないでしょうか?

 

なぜ医療保険が必要なのでしょうか。

その理由と私がおススメする子供医療保険ランキングを紹介していきましょう。

 

あかちゃん

 

 

 

手厚い日本の公的医療保障制度

日本は、国民皆保険、つまり国民全員が何らかの公的医療保険制度に加入することとなっています。

 

健康保険証を提示すれば、入院、通院にかかわらず、医療費総額の3割が自己負担で治療が受けられます。
残り7割の医療費は公的医療保険が負担してくれます。

扶養家族として位置づけられている子供も適用されます。

 

それ以外にも子供への医療助成制度は充実しています。

健康保険以外の助成制度を見ていきましょう。

 

医療制度

 

 

各自治体が行っている子供の医療費助成制度

厚生労働省が行った平成27年度「乳幼児等に係る医療費の援助についての調査」によると、全ての都道府県及び市区町村に子供の医療費助制度があります。

 

医療費助成の内容については各自治体で異なりますが、入院、通院費が全額助成など子供は医療費がかからない自治体も多く見られます。

 

通院、入院ともに15歳年度末(中学生まで)まで助成される自治体が最も多いようです。

中には22歳まで医療費が全額補助される自治体もあります。

 

 

小児慢性特定疾病医療費助成制度

もし、お子さんが小児がんと診断された場合、健康保険のほかに「小児慢性特定疾病医療費助成制度」があります。

 

都道府県知事または指定都市・中核市の市長が指定した「指定医療機関」で受診した際、医療費月額の自己負担限度額が所得に応じて定められ、それを超えた額は免除されます。

 

複数の医療機関を受診した場合でも「指定医療機関」であれば、自己負担分すべてを合算することができます。

 

 

特別児童扶養手当

障害のある子供を対象にその保護者や養育者へ支給される「特別児童扶養手当」があります。

 

給付額は、子供の障害の程度により異なります。

 

1級と2級に分かれており、

・誰かの補助がないと生活することのできないような重度の障害がある1級

・何らかの社会の支援を必要とする中度の障害がある2級

になります。

 

給付額は、1級が月額51,500円2級が月額34,300円支払われます。

 

 

子供の入院は公的医療保険制度でまかなえない費用や出費がある

出費

 

 

日本の公的保障制度が充実していることがわかりました。

 

「医療費もかからないなら、子供の医療保険は必要ないのでは?」

と思った方も多いのではないでしょうか。

 

しかし実は、公的医療保険制度や手当だけではまかなえない費用思わぬ出費があるのです。

 

どんなものがあるのか見ていきましょう。

 

 

健康保険が使えない治療「先進医療」

先進医療は、「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養」のことで、常に最新の治療技術が開発されています。

 

健康保険適用外の治療法のため、全額自己負担となり、治療費が非常に高額となります。

 

 

入院時の個室代や親の付き添い用ベッド代

授乳中や乳幼児が入院した場合、泣いたり、騒ぐ可能性が高く、他の入院患者さんに気を使い個室を利用したとの声をよく聞きます。
病院にもよりますが、個室代は1日当たり5,000円ぐらいかかると言われています。

 

また、親の付き添いが必要な場合、付き添い用のベッド代がかかります。こちらも自己負担となります。

 

 

入退院時、通院の際のタクシー代

病院まで歩いて行けなかったり、自家用車が利用できない場合、病院への移動はタクシーを利用する人が多いようです。

 

入院時だけでなく、その後の通院にも利用するとかなりの出費になります。

 

 

親の食事代

子どもの付き添いの場合、当然親の食事代が必要です。

 

入院となると、心身ともにいっぱいいっぱいになり、ご自分の食事を3食用意する余裕がなかったとの声を聞きます。

 

1カ月以上の長期入院となると、想像以上の出費が必要ですよね。

 

 

仕事を休み、親の収入減

共働きの場合、子供が入院するとしばらくは仕事を休んで付き添われることが多いと思います。

 

また、退院後も元気になるまでや病状が安定するまでは自宅療養となり、仕事を休まなければいけないことも出てきます。

 

パート勤務や派遣社員等の場合、出勤日数が減るため通常より収入が減ってしまい、家計を圧迫する可能性があります。

 

 

子供の医療保険は必要?

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日本には手厚い公的医療保険制度がありますが、それだけではまかなえない費用や出費が想像以上に多いことがわかりました。

 

そのため、子供の医療保険には加入しておいたほうが良いでしょう。

 

 

どんな子供の医療保険にはいるべき?

しかし、医療助成があるため、大人ほど手厚い医療保険に加入必要はありません。

 

安い掛金(保険料)で、入院日数1日目から保障されたり、通院費も保障されるなど保障の範囲が広いものを選ぶようにしましょう。

 

また、「先進医療」は公的医療保険制度が適用されませんので、「先進医療」が保障されるかもチェックしましょう。

 

 

子供の医療保険に入る時期は?

子供の保険に入る時期はいつがいいでしょうか?

 

大人の保険と同様に、子供の医療保険も健康告知に該当しない健康な人しか保険に加入できません。

 

生まれてすぐ病気が見つかったら、その後は保険に入れなくなります。

そのため、子供が生まれたらできるだけ早く保険に加入するのがベストです。

 

 

私がおススメする子供の医療保険ランキング

 

第1位 全国共済 生命共済こども1型

 

こども保険1型

参考サイト→ 全国共済
http://www.zenkokukyosai.or.jp/product/

 

 

おすすめのポイントは、

・月掛金(保険料)1,000円という低掛金で、入院1日目から5,000円が給付される

・先進医療の保障がある

・割戻金があること

 

魅力なのは何といっても低掛金であるということ。

 

月掛一律1,000円なのに、入院1日当たり5,000円の保障があります。

また、先進医療も保障されており、子供の医療保険を準備するのに最適といえます。

 

さらに、全国共済割戻金制度があります。

 

割戻金とは、生命保険の配当と同様、掛金に対して支払いのほうが少なかった場合に発生したに剰余金が返還されるものです。

 

年度によって異なりますが、ここ数年は3割程度の割戻金が戻ってきており、実質掛金はより低い金額ですみます。

 

 

第2位 オリックス生命 医療保険CURE

 

オリックス生命

 

参考サイト→オリックス生命ホームページ

http://www.orixlife.co.jp/pr/cr05001/?oKL=14wpbb1&cid=listing

 

おススメのポイントは、

・入院日額5,000円コースの場合、保険料は約1,032円と低掛金

・がんなどの3大疾病で入院の場合、支払日数無制限

・大人になっても(18歳以上になっても)低い保険料で保険を継続することができる

 

最大のメリットは3大疾病の入院は、支払日数無制であること。

こども型ではない民間の医療保険のため、がんなどの保障が手厚くなっています。

 

また、大人になっても低い保険料を維持でき、長い目で見れば大変お得な保険となっています。

ただ、子供の医療保険にしては少し手厚い印象もいなめません。

 

 

第3位 コープ共済 たすけあいジュニア20コース

コープ共済 たすけあいジュニアR20

 

参考サイト→コープ共済ホームページ

http://coopkyosai.coop/thinking/lineup/tasukeai/jr/feature.html

 

おススメのポイントは、

・月掛金(保険料)1,000円と低掛金で、入院日額6,000円の保障が1日目から360日分ある

・入院をともなわない日帰り手術でも手術給付の対象となる

 

低掛金の上、入院1日目から給付があります。

 

また、入院をともなわない日帰り手術も給付対象となるため、子供の手術に多い中耳炎盲腸(虫垂炎)の手術でも給付されます。

 

残念ながら先進医療は保障されませんが、+100円で先進医療特約をつけることができます。

 

 

最後に

LOVE

 

子供の医療費はゼロという自治体の地域にお住いかもしれません。

 

しかし、子供が病気をした場合、医療費以外の出費が想像以上に大きいことがわかりましたよね。

 

お子さんがいらっしゃるご夫婦はもちろん、これからお子さんが誕生するご夫婦も大切なお子さんのための医療保険について話し合ってみてはいかがでしょうか?

 

また、お子さんは想像以上にケガをして病院に行く機会が多いのが現状です。

 

ケガで通院した場合も保障対象の保険が数多くありますので、保障内容もしっかりと確認しご加入することをおススメします。

 

そしてもし、既に子供の医療保険に入っている場合、お子さんがケガをして通院したら忘れずに給付金請求をするようにしてくださいね。

 

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