子どもの「習い事」「塾」にかかる費用は?

2017年12月1日

かわいい我が子にはいろいろな習い事をさせて経験の幅を広げてあげたいと思うものです。けれど教育費は幼稚園から大学までの総額が1,000万円以上となることも少なくないようです。幼少期の習い事にお金をかけすぎて、大学費用の捻出が苦しくならないように、教育費かけるお金のバランスを知りたいところ。今回は、習い事や塾にかかる費用の実際を見てみましょう。

 

人気の習い事は?

最近は、どのような習い事が人気なのでしょうか?
「『ケイコとマナブ』 2017年子どもの習い事アンケート」によると、小学生以下のお子さんを持つママへのアンケートで、実際に通わせている習い事ランキングは以下となります。

 

小学生以下の子どもの習い事

1位 水泳 40.8%
2位 英語・英会話 27.7%
3位 ピアノ 20.3%
4位 書道 14.1

(「『ケイコとマナブ』 2017年子どもの習い事アンケート」より
https://www.keikotomanabu.net/news/entry/20171002/kodomoranking17 )

 

男の子、女の子共通で人気No.1は水泳です。体力をつけさせたい、喘息などを克服させたい、学校の水泳の授業で泳げなくて劣等感を持たせたくない、などが親心からの理由ではないでしょうか。2位の英語・英会話は、「習わせたい習い事」ではトップとのことで、希望と実際は若干のずれがあります。
では、子ども一人当たりいくつくらいの習い事に通っているのでしょうか?

 

小学生・中学生の家庭での学習費は?

平成26年度「子供の学習費調査」によると、小中学生の家庭での塾や習い事にかかる費用は次のようになっています。
学年別補助学習費と学校外活動費

 

「補助学習費」が塾や家庭教師代、「その他の学校活動費」が様々な習い事費用と考えてよいでしょう。公立小学生の場合、全学年の平均を月換算すると、塾代が約7,000円、習い事代が約約11,000円となっています。最近の習い事の月費用は7,000円前後が一般的なため、「塾又はお勉強系を1つ、その他の習い事を1~2つ」利用しているのが、平均的な小学生像ということになります。

 

習い事と塾費用の関係

公立小学校の調査結果をみると、5学年から「補助学習費」がUPしていますが、「その他の学校外活動費」はそれほど変化していません。一方、中学校に上がると、学年が上がるごとに「補助学習費」が増えるのに対し、「その他の学校外活動費」は減っています。

 

中学1年生はクラブ活動に比重を置いているが、学年が上がるにつれ、高校受験のための学習費用にシフトしている様子が伺えます。中学3年生の補助学習費は月当たり約3.2万円なっています。大手の進学塾や個人塾、個別指導専門の塾など、「塾」と言っても、いろいろな形態があり、金額も異なりますので、都心の場合、平均費用より多くの塾費用がかかっているようです。
一方、私立の場合は、小学校高学年になると塾費用が増えると同時に習い事の費用が減っています。これは、塾費用にお金を回しているというだけではなく、中学受験の勉強時間確保のために習い事の数を減らすという理由も考えられます。6学年の補助学習費は月平均4.3万円ですが、中学受験で4科目受験コースを選ぶと、模試や夏季講習を含めると、年間100万円近い費用がかかると言われています。
私立中学校の場合は、「その他の学校外活動費」は学年が上がってもあまり変化がありません。中高一貫の私立が多いため、受験の費用負担がないケースが多く、中学校高学年でも習い事や部活に費用をかけていると推定されます。

 

先を見据えた習い事計画を

お子さんが未就学児の方は、小学校高学年や中学でかかる塾代にびっくりされたかもしれません。教育費は最終学校まで見据えて、子どもの将来を育むため、計画的に準備したいものです。様々な習い事体験を積ませてあげることはよいことですが、将来の家計とのバランスも考えて予算を決め、その中で一番コスパの高いものをセレクトしていけると良いですね。

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