子供の共済の保険はどれがおすすめ?全国共済、コープ共済、こくみん共済徹底比較
病気やけがにそなえた子供の保険に加入するかどうか迷ってしまうパパやママは多いようです。
・どんな保険に入ったらいいのかわからない。
・本当に子供の保険に入る必要があるのか正直悩んでいる。
そんな相談をよく受けるのも事実です。
保険に加入する際、主にチェックするポイントはたった3つです。
・月掛金(保険料)は家計の負担になっていないか
・個人賠償責任補償がついているか
・先進医療の保障があるか、もしくは特約として付けられるか
この3つをチェックした上で、子供におすすめの保険について考察していきましょう。
まずはチェックするポイントを見ていきましょう。
子供の保険に加入する際、チェックする3つのポイント
月掛金(保険料)は家計の負担になっていないか
家族に万が一のことがあったら…と心配し、あらゆる保障がついている保険に加入して、保険料が家計を圧迫しては本末転倒です。
国の医療保障制度がありますので、子どもの保険を幾つもかけたり、高額な保険料のものに加入する必要はありません。
家計と相談して、負担にならない掛金の保障を準備するようにしましょう。
個人賠償責任補償がついているか
お子さんのケガや病気にかかった時のことを心配するのは当然です。
しかし、その逆の事態を考えなければなりません。
特に、最近は自転車による事故で多額の損害賠償請求が行われることも増えてきました。
・小学生が自転車に乗って坂道を下っていたところ、高齢者とぶつかり、頭を打った高齢者は、意識不明の重体、寝たきりとなり、小学生の母親に9,500万円の損害賠償命令が下された。
との事例が報告されています。
この事件、他人ごとではありませんよね。
近い将来、いつお子さんが気を付けていても加害者になってしまうかもしれません。
子供の保険に加入する場合、個人賠償責任補償がついているものか確認しましょう。
先進医療の保障があるか、もしくは特約として付けられるか
先進医療とは厚生労働大臣が定めた、先進的な医療技術のことです。
健康保険適用外の費用である「先進医療」の治療を受けると、医療費は全額自己負担となります。
先進医療はほとんどが高額な治療費を要するので、先進医療の治療費をカバーするために必要となります。
ポイントを全て網羅してしまう共済の子供の保険のすごさ
子供の保険に加入する際の3つのチェックポイントを見てきました。
・月掛金(保険料)は家計の負担になっていないか
・個人賠償責任補償がついているか
・先進医療の保障があるか、もしくは特約として付けられるか
でしたよね。
なんとこのチェックポイントを全て網羅してしまう保険があります。
それは、各共済が提供する子供の保険です。
徹底検証 3大共済の子供の保険
それでは、「全国共済」「コープ共済」「こくみん共済」の3つの共済が提供している子供の保険について比較検証していきましょう。
今回は、
・月掛金(保険料)※先進医療と個人賠償責任保険を付けた場合の金額
・入院日額
・他共済にない保障
この3点で比較検証してみました。
全国共済 生命共済 こども1型+個人賠償責任保険
・月掛金(保険料) 1,140円(内訳:こども1型 1,000円、個人賠償責任保険 140円)
※個人賠償責任保険 年額1,680円、月換算140円
・入院日額 5,000円
・手術給付金が2万円から保障される(診療報酬1,400点未満の手術、日帰りの手術も対象)
参考サイト→ 全国共済
http://www.zenkokukyosai.or.jp/product/
コープ共済 たすけあいジュニア20コース J1000円コース
・月掛金(保険料) 1,140円(内訳:ジュニア20コース 1,000円、個人賠償責任保険 140円)
※先進医療特約を付けた場合、1,240円
・入院日額 6,000円
・入院をともなわない日帰りの手術も支払い対象である
(例)中耳炎、そけいヘルニア、虫垂炎(盲腸など)
参考サイト→コープ共済ホームページ
http://coopkyosai.coop/thinking/lineup/tasukeai/jr/feature.html
こくみん共済 こどもの総合保障 キッズタイプ
・月掛金(保険料) 900円(損害賠償責任付 最高100万円まで)
※先進医療特約を付けた場合、1,140円
・入院日額 5,000円
・個人賠償責任保険、先進医療特約はつけられない
参考サイト→全労災ホームページ
http://www.zenrosai.coop/kyousai/kokumin/kids/kids.html
チェックポイントがしっかり保障されるおススメの保険は!?
「全国共済」「コープ共済」「こくみん共済」の子供の保障を比較検証してきました。
・先進医療が保障されている
・個人賠償責任保険を付けることができる
・一番保険料が安価である
この3つを満たしているのは、
全国共済の生命共済 こども型1型+個人賠償責任保険という結果になりました。
・先進医療が保障されている
・月掛金(保険料)が1,140円で病気やケガの保障+個人賠償責任保険もカバーできる
・手術した場合も手術共済金が2万円から支給される(日帰りの手術も対象)
と低掛金(保険料)で、公的医療保険制度を利用できない治療費の自己負担分をしっかりカバーできる保険ですね。
最後に
いかがでしたか?
家計に負担をかけず、不足分のみカバーするのには医療保険に加入するのがベストとお話ししてきました。
その中でも共済の子供の保険は、掛金(保険料)が安価なうえ、保障もかなり充実していることがわかりましたよね。
子供はいつけがや病気をするかわかりません。
また、逆にいつ加害者になるかもわからないのが現状です。
不測の事態が起きた時に、落ち着いて対処できるよう子供の保険を準備しておくことをおススメします。
全国共済への加入をお考えの方は、まずは資料請求からいかがでしょうか?こちらから全国共済への資料請求ができますので、ぜひお役立てください。