シニア世代必見!全国共済、コープ共済、こくみん共済徹底比較

今、日本はすでに超高齢化社会に突入し、シニア世代が急激に増加しています。また、平均寿命も年々延びていることから、長生きできたときのための資金計画や、自立した生活が長くできるように健康寿命をいかに延ばすかという「人生100年時代」に対する備えが重要視されるようになりました。しかし、年齢を重ねるとともに病気だけでなく骨折によるケガの医療費、あるいは自立できなくなったときの介護費用にシニア世代の多くが不安を持っています。そこで、今回はシニア世代にとって気になる病気やケガのとき、医療費の負担を大幅に軽減できるシニア世代に適した保険・共済の選び方と、なかでもシニア世代におすすめは共済ですが、その理由と共済には「全国共済」「コープ共済」「こくみん共済」があり、それぞれの共済の保障内容を比較しておすすめの共済はどれかを分かりやすく紹介します。

第一章 シニア世代が保険・共済 を選ぶポイント

シニア世代といってもシニアに法的な定義はなく、若ければ50歳からシニア世代を対象に業界全体や店舗が個別に価格の割引やさまざまなサービスを提供している例もあります。一般的には多くの企業が定年を迎える年齢を60歳としていることから、60歳がシニア世代の開始年齢とするのが妥当かもしれません。しかし、近年は政府が主導する働き方改革で65歳までの雇用を企業側に求め、企業は希望者全員を65歳まで雇用することが「高年齢者雇用安定法」により義務付けられています。また、WHO(世界保健機関)は、65歳以上を高齢者と定義していることから、ここでは65歳以上をシニア世代とします。

ポイント1 シニア世代に必要な保障を考える

シニア世代が保険・共済を選ぶうえで大切なことは、死亡保障より病気やケガに備えた医療費の保障について考えることです。その理由は、一般的にシニア世代の子どもは独立し、住宅ローンを利用していた場合も完済しているか、もしくはまもなく完済できるなど万が一のときの家族の生活を支えるために必要な経済的負担が大きく減っているためです。

一方で、病気やケガに対する医療費の負担は年齢とともに大きくなっていきます。また現在のところは健康で医療費の負担は小さいと思っていても、いつ、どんな重い病気になるかは予測できません。また、転倒などによる骨折で長期の入院やリハビリが必要になるなど、現状は健康で問題ないと考えていても、ちょっとした不注意で起きる危険性があります。そのため死亡保障の充実よりも病気やケガ、およびその後遺症に対する保障を充実させる必要があります。

ポイント2 シニア世代は保険と共済のどちらを選ぶかを考える

保障内容を死亡よりも病気やケガに対する医療費へと充実させる場合、保険と共済のどちらが適しているのでしょうか?共済の最大のメリットは、「相互扶助の精神に則った組合員相互の助け合い」を目的とする非営利事業として行われているため共済の掛け金(保険料)が保険に比べると割安に設定されていることです。一方、最大のデメリットは年齢や性別、あるいは多様な保障の内容や保障金額の選択肢が少ないことです。保険のメリット・デメリットは共済の逆です。

以上の点を考慮し、シルバー世代へ一般的に必要な保障を考えると、以下の理由により共済がおすすめです。

  • シルバー世代は子どもが独立していることが多く、また住宅ローンの負担もなくなっているか、少なくなっていることなどから、死亡時に家族を支えるため高額な保障は必要がないこと
  • 死亡リスクよりも病気やケガに備えた保障を充実させる必要があること
  • 保険は年齢別に保険料が決められているので、死亡リスクやケガをするリスクの高い高齢者の保険料は若年層に比べると年齢が高くなるほど高額になっていくこと
  • 生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(2019年) 」によるとシニア世代の夫婦2人がゆとりを持って生活する費用は36.1万円でシニア世代の主な収入源である公的年金では大幅に不足し、また政府は老後資金として公的年金以外にも2,000万円が不足すると発表し、公的年金だけでは最低限の生活をしていくことも厳しいこと
  • 健康志向の強まりや医療技術の進歩で人生100年時代が叫ばれるようになって、長寿に備えた資金計画が必要になってきていること

以上の理由から、シニア世代は死亡保障が小さく、病気やケガの保障が大きく、かつ家計の負担が小さくて済む共済がおすすめです。ただ、保険や共済を考えるときは、同じシニア世代であっても個々に健康状態、仕事の有無、預貯金や収入の金額の多寡、家族構成、子どもの年齢など必ずしもシニア世代全てが同じ状態・条件ではありません。自身の置かれている状況を考慮して適切な保障が受けられる保険・共済を選ぶことが重要です。

第二章 3大共済のシニア共済を徹底比較!

共済を選ぶ場合、3大共済の「全国共済」「コープ共済」「こくみん共済」のどの共済を選べば最もよいのでしょうか?シニア世代が最も重視しなければならない病気やケガのときの入院保障を中心に3つの共済から掛け金が同額のプランで徹底比較を行います。

各共済の比較表

1.全国共済(プラン名:熟年2型

65-70歳 70-80歳 80-85歳 備考
入院保障

(1日あたり)

事故 2,500円 2,500円 1,000円 1日目から184日目まで

 

病気 2,500円 2,500円 1,000円 1日目から124日目まで

ただし、70歳以上は44日目まで

その他
  • 事故による後遺障害:最大100万円(注1)
  • 事故による死亡・重度障害:最大200万円(注2)
  • 病気による死亡・重度障害:最大100万円(注2)
掛け金

2,000円

(注1)事故による後遺障害の場合、65-80歳までは4万円から最大100万円。80-85歳は、0.8万円から最大20万円です。
(注2)事故による死亡・重度障害の場合、65-70歳は200万円、70-80歳は150万円、80-85歳は50万円。病気による死亡・重度障害の場合、65-70歳は100万円、70-80歳は50万円、80-85歳は30万円です。
※「熟年型」の保障の終期は制度内容の変更がない限り、85歳になられて初めて迎える3月31日までとなります。
※ 70歳・80歳のそれぞれの年齢になられて初めて迎える4月1日以降は、年齢に応じて保障内容が変わります。

2.コープ共済(プラン名:プラチナ85

65-満85歳 備考
事故・病気入院保障

(1日あたり)

2,000円(男性)

3,000円(女性)

1日目から184日目まで

 

その他 ・事故・病気で死亡したとき:4万円(男性)、6万円(女性)
掛け金

2,000円

3.こくみん共済(プラン名:シニア総合保障タイプ

65-満70歳 70-満80歳 80-満85歳 備考
入院保障

(1日あたり)

事故 1,500円 1,500円 1,250円 1日目から180日目まで

 

病気 1,500円
その他
  • 事故による後遺障害:最大90万円(注1)
  • 事故による死亡・重度障害:最大170万円(注2)
  • 病気による死亡・重度障害:最大70万円(注2)
掛け金

2,000円

(注1)事故による後遺障害の場合、65-満80歳までは、4万円から最大90万円、80-満85歳は保障されません。
(注2)事故による死亡・重度障害の場合、65-満70歳は170万円、70-満80歳は150万円、80-満85歳は20万円。病気による死亡・重度障害の場合、65-満70歳は70万円、70-満80歳は50万円、80-満85歳は20万円です。

まとめ

比較して明らかなように、全国共済のプランが他の2つの共済と比較して少し見劣りするのが、80-85歳の1日あたりの入院保障金額だけです。しかし、後遺障害や死亡・重度障害の保障を考慮すると、全国共済の「熟年2型」プランの保障が同じ掛け金の場合、最も充実しておりおすすめです。「熟年2型」プランよりも保障内容を充実させたいというときも、少ない掛け金で充実した保障内容の特約が用意されており、目的に応じて付加できます。人生100年時代を少しでも安心して長く生活できるようにご検討をしてみてください。


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