全国共済VSコープ共済徹底比較! 自分に合った保障を知る4つのポイント

2017年6月10日

全国共済とコープ共済は、どちらの保障が充実しているのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

 

実は、同じ共済と言っても、団体が違うと、保障内容も異なります。

 

全国共済とコープ共済では、主に4つの違いがあります。

 

そこで、4つのポイントに焦点をあてて保障内容を見ていけば、あなたにぴったりな共済を見つけましょう!

 

4つのポイントとは…

 

1.医療保障はどちらが手厚いか?

2.医療保障と死亡保障をどちらを重視するか?

3.投薬中でも手厚い保障を受けれるのはどちらか?

4.割戻金はどちらが多いか?

 

以上4つのポイントを比較して検証してみましょう。

 

医療保障はどちらが手厚い?

 

1つ目は、保障項目の違いです。

 

ここで、再度注目してもらいたいのは、コープ共済は、たすけあいベーシックコースに加入すると、入院共済金が月掛金(保険料)3,000で保障されます。

一方、全国共済は、総合保障2に加入すると、これらの入院共済金が、月掛金(保険料)2,000で保障されます。

よく見ると、月掛金(保険料)が全国共済の方が、1,000円分安いのに、同じような保障がついていることに気づきませんか?

 

つまり、総合保障2たすけあいベーシックコースは掛金(保険料)に1,000円の差があるにもかかわらず、同じような保障を提供しています。

 

むしろ、コープ共済には無い、通院保障や先進医療、手術共済金の金額も手厚いなど、全国共済の方がより保障が勝っているようにも見受けますね。

 

そこでさらに、オプションで1,000円の医療1型特約をつけることで、入院した場合、入院共済金の他に、入院一時金疾病障害共済金の保障項目が増えます。

 

入院一時金とは、入院共済金にプラスして、一律で20,000が、日帰り入院でも、検査入院でも保障として受け取れるのです。

 

ちなみに、疾病障害による入院であれば、さらにどんと100万円を受け取ることができます。実は、ガンを代表とする先進医療共済金よりも、支払われる確率が高いとされています。

 

入院一時金と疾病障害に対する保障が整っているだけでも、医療保障に圧倒的に差が生まれますよね。

 

他の保障項目を上記の表で比較すると、死亡共済金も全国共済の方が、保障額が高いため、総合的に見ても、全国共済の保障は魅力的に感じるのではないでしょうか?

 

 

死亡保障と入院保障どちらを重視する?

4つのポイントの2つ目は、医療保障と死亡保障の内容の違いです。

 

入院保障と死亡保障どちらの保障がより手厚いのが良いかは、人によって考えが変わってくるかと思います。

 

そこで、両方の目線に立った上で比較していきましょう。

 

 

 

 

医療保障は、全国共済の方が充実している!

全国共済入院保障2型のコースをもとに検証すると…

 

全国共済もコープ共済も同じ月掛金(保険料)2,000円に対し、全国共済の方が入院共済金を倍額受け取ることができます。

 

・全国共済は、一日から入院すると10,000円保障してくれるが、コープ共済は半額しかない。

・手術共済金の設定金額が、全国共済の方が高い。

・全国共済は、先進医療の保障もついている。

 

入院しなければいけない時のサポートとしては、全国共済は、かなり医療保障が充実していることが分かりますね。

 

 

死亡保障は、コープ共済の方が充実している!

コープ共済たすけあいL2000円のコースをもとに検証すると…

 

全国共済と比べて、コープ共済は、医療保障の充実度は劣りますが、その分死亡保障が少し高いです。

 

入院共済金は5,000円と、全国共済よりも半額ではありますが、100万円以上の死亡共済金が備わっています。

 

死亡保障に関して充実度を求める人にとっては、コープ共済がより魅力的に見えるでしょう。

 

 

このように、医療保障は全国共済の方が、死亡保障はコープ共済の方が少し充実していることが分かりますね!

 

あなたがどちらを選択するかによって使い分けることが、保険との賢い付き合い方なのかもしれません。

 

投薬中でも手厚い保障を受けたい場合

4つのポイントの3つ目は投薬中の保障内容についてです。

 

投薬中だとなかなか保険に加入するのは難しいという考えが普通ですよね?

 

しかし、わずか月掛金(保険料)1,000円で、薬を何種類飲んでいても2つの告知事項に該当しなければ、加入できる共済があります。

 

それがコープ共済のたすけあいV1000円コースです。

 

 

投薬中の方に対する保障内容

1. 現在入院中であるか?

2. 現在、医師から、「今後1年以内の入院または手術」をすすめられていますか?

 

 

この2つの告知事項が“いいえ”である場合、どんなに薬を飲んでていても加入できるんです。

 

例えば糖尿病で、通院さらには高血圧の薬を飲んでいても、加入できるので、病気を発症しやすい高齢の方にはとても、心強い商品ですよね。

 

しかし、ここで注意しておきたいのが、加入に対して寛大であるため、保障が低く設定されているということです。

 

どれぐらい保障が低いかと言いますと、入院した際の雑費にあてる程度しか戻ってこないと思われた方がよいかもしれません。

 

 

一方、全国共済は、コープ共済ほど加入に対して寛大ではありませんが、投薬中でも、合意書加入という形式で総合保障2、もしくは入院保障2に加入できるケースもあります。

 

掛金(保険料)も1,000円UPして2,000円ではありますが、保障が手厚くなります。

 

よって、病気を発症する確率が高い投薬中の方こそ、保障項目がより充実している全国共済の方が、より心強い商品になるのではないでしょうか?

 

 

割戻金還元率を徹底比較!

4つのポイントの4つ目は、割戻金還元率の違いです。

共済では、手頃な掛金(保険料)であるにもかかわらず、なんとその年度の決算後余剰金が発生すれば、

加入者にお金を“割戻金”という形で払い戻ししてくれる嬉しい制度があります。

 

・都道府県民共済=1,730万人        ・コープ共済=837,9万人

 

 

上記の円グラフと加入者数を比較する限り、圧倒的に全国共済の方が加入者数が多いです。

 

にも関わらず、事業費を低く抑えているのが全国共済であり、

余剰金をコープ共済よりも10%も多く加入者に割戻金として還元していることが分かりますね。

 

つまり、毎年割戻金が多い全国共済の方が、実質掛金(保険料)も割安になりやすいということです。

 

 

4つのポイントをより多くおさえているのが全国共済

4つのポイントのうち、「医療保障と死亡保障の内容の違い」は人によって意見が分かれる項目ではあります。

 

しかし、その他の3つのポイントに関しては、どんな人にとっても全国共済の方がより魅力的に感じるのではないでしょうか?

 

全国共済とコープ共済では、一見同じ共済に見えるため、保障内容はどちらが充実しているか分かりにくいですが、4つのポイントをおさえてじっくり見比べたら、きっとあなたにとって、後悔のない保険選びをすることができることでしょう。

 

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