ヘルニア治療は共済の保障対象になる?

2017年11月17日

 

ヘルニアと共済の保障

腰の病気として有名なヘルニアは椎間板への強い圧力が原因となって発症します。
ヘルニアになると神経が圧迫されてしまい酷い腰痛を生じたり、痺れや麻痺といった症状に悩まされることもあります。

さまざまな原因でヘルニアになってしまうことがありますが、ヘルニアは共済の保障対象になるのか気になる方もおられるでしょう。
そこで、ここではヘルニアが共済の保障対象となりうるのか、入院ではなく通院でも保障されるのかといった情報をお伝えしたいと思います。

 

ヘルニアは共済で保障対象になるのか

保障対象となるケースがほとんど

共済の医療保障ではヘルニアを保障の対象としているケースがほとんどですから心配はありません。
特に不慮の事故などによってヘルニアを発症したという場合だとほぼ例外なく保障の対象となりますし、共済金もきちんと支払ってもらえるでしょう。

 

約款を詳細にチェック

ヘルニアは基本的に保障の対象となりますが、共済のプランによってはさまざまな条件が加えられていることもあります。
条件をクリアできていないときは共済金の支払いをしてもらえない可能性もありますから、今一度約款をチェックしてみましょう。

 

通院でも補償される?

ヘルニアで入院しなくてはならない場合だとほぼ間違いなく保障の対象となりますし、共済金の支払いもしてもらえるはずですが、通院での治療となるとどうなるのでしょうか?

 

プランによる

入院するほどではなく通院でのヘルニア治療となる場合ですが、正直これは共済のプランによって異なります。
通院でも保障対象としているようなプランもあれば、入院以外は保障対象外となることもありますから事前に確認しておきましょう。

なお、通院治療における保障でもどれくらいの共済金を支払ってもらえるかはプランによってまちまちです。
どれくらいの金額を保障してくれるのかまで確認しておかねばなりません。

 

ヘルニアの手術も保障される?

あまりにも状態が悪い場合だとヘルニアの手術を受けなくてはいけないこともあります。
この場合にも保障されるのかという疑問を持った方もおられるでしょうが、手術代を共済金で支払ってもらうためには別途特約をつける必要があります。

県民共済のプランを例に出してみましょう。
県民共済の総合保障2型だと入院や通院への保障は充実していますが、手術費用を賄うことはできません。
医療特約のプランだと最大20万円までの保障がありますから、ヘルニアの手術にも十分対応できます。

 

既往症としてのヘルニアは共済に加入できる?

もともとヘルニアを患っていた、過去にヘルニアを発症したことがあるという方は共済に加入することができるのでしょうか?

 

原則加入できない

共済の運営元やプランによって異なるのかもしれませんが、基本的にヘルニアが既往症の場合共済のプランに加入することは難しくなります。
ほとんどのケースでヘルニアを患っている方、既往症の方は申し込めないとしていますから、該当する方が共済に加入するのは極めて困難と言えるでしょう。

 

黙っていればバレない?

共済の医療保障などに申し込むときには健康告知内容に該当しないかどうか確認する必要があります。
申込書の健康告知内容に該当しなければ加入できますし、該当する場合だと加入が難しくなります。

共済の健康告知内容にはヘルニアも明記されているケースがほとんどですから、ヘルニアの方、既往症の方は申し込みができないということになります。

しかし、共済への申し込みにあたって医師の診断書などは必要ありませんから黙っていればバレないのではと考えた方もおられるでしょう。
確かに、医師の診断書などが必要ない以上本人が黙っていればバレることはありません。

 

告知義務違反になる

ただし、ヘルニアの既往歴がある、もしくは今現在患っているのにそれを告知せずに共済へ加入したとなると告知義務違反となります。
告知義務違反となると強制解除の対象となりますし、共済金を支払ってもらえないどころか契約も解除されることになります。

今後二度とその共済のプランへ加入することができなくなる可能性もありますから、事実をごまかして申し込みするのは絶対に避けましょう。

 

ヘルニアでも諦めない

ヘルニアを患ったことがある、今現在患っているという方でも条件つきで加入できる共済プランはあります。
申込日から数年はヘルニアで入院などしても給付対象外となってしまうなど一定の条件は設けられていますが、このような共済のプランもあるということは覚えておきましょう。

 

また、最初にお話したようにヘルニアでも共済の保障対象となりますし、医療特約をつけておけば手術費用も共済金で賄うことができます。
ヘルニアの手術となる25万円以上かかることもありますから、いざというときの備えとして医療保障以外に特約もつけておくと良いかもしれません。

しつこいようですが、告知義務違反を犯してまで加入してもメリットはありませんから、決してそのようなことはしないようにしてください。