がん保険があなたを救う!? 保険料と保障の確認をしよう

2017年9月26日

昔は、がんにかかったら死んでしまうと誰もが思う病気でした。

 

近年の医療技術の発達にともない、早期発見治療がんになっても治ったり、通常の生活がおくれる人も増えてきています。

 

しかし、がんは簡単に治療して完治する病気ではありません。

入院、手術をしてがんの腫瘍を取り除いたとしても、そこで治療が終了することはほぼないでしょう。

 

手術の後に抗がん剤治療や放射線治療を受けることもあります。

また、退院後は通院治療を行うのが一般的です。

 

さらには、がんは再発して再入院することも考えられ、がんの治療は長期にわたる可能性が高いのです。

 

もし、がんになった時にあなたの助けとなるがん保険について見ていきましょう。

 

 

聴診器

 

 

意外と知られていないがんの実態

日本人の2人に1人ががんになっている!?

三大疾病の一つであるがんを発病する確率について、データが出ています。

 

がん保険の必要性について

 

表を見てみると、男女問わず2人に1人ががんを発病することがわかります。

また、3人に1人ががんで死亡することもわかっています。

 

がんにかかるリスクが非常に高いことがわかりますよね。

 

 

がんの治療にはどんな種類がある?

 

医療費

 

がんになった場合、どのくらい費用は必要になるのでしょうか?

 

・入院時の治療費、手術費、通院費

・入院時の差額ベッド代等

・先進医療費

 

 

入院時の治療費、手術費、通院費

入院費、手術費、退院後の通院費などがあります。

 

がんで入院、手術をした場合、入院が長引いたり、退院後もがんが再発したりして、入退院を繰り返す可能性があり、治療費はかなりの額が必要です。

 

しかし、私たちが病気やケガになった場合、公的医療保険制度が医療費を一部負担してくれます。

公的医療保険制度には、健康保険証を提示すれば自己負担額は3割ですみます。

 

また、高額療養費制度が適用されたら、1カ月にかかった医療費の自己負担限度額を上回ると、超過分の払い戻しを受けられます。

一般的な収入であれば、自己負担限度額が月8万円〜9万円程度で、それ以上の医療費は払い戻されます。

 

 

差額ベッド代

病気やケガで入院した際、基本的に1~4人部屋に入室されたときにかかる費用です。

この差額ベッド代は、健康保険などの公的医療保険制度は適用外です。

そのため全額自己負担となります。

入院が長引くと、その分自己負担額は増加します。

 

 

先進医療

先進医療とは、「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養」のことで、治療費が健康保険の対象となりません。

 

がん治療に利用される事があり、常に最新の治療技術が開発されていますが、治療費は高額なものが多いの現状です。

 

治療費は、公的医療保険制度は適用されないため、全額自己負担となります。

 

 

がんの治療費はどれぐらい必要?

がんの入院費の自己負担額をシミュレーションしてみました。

 

がん保険の必要性について

 

シミュレーションの結果、平均して約20万前後の医療費を自己負担しなければならなくなることが分かります。

 

しかし、先ほどお話ししたように、「高額療養費制度」を利用すれば、一般的な収入の場合、自己負担限度額が月8万円〜9万円+差額ベッド代等諸費用程度ですむでしょう。

 

しかし、がんの治療で、「先進医療」が効果的で治療を行った場合、それに加え治療費は自己負担となります。

 

例えば、がんの治療に効果的と言われている「陽子線治療」を見てみましょう。

 

陽子線治療は、放射線治療の一種です。

治療費は、約260万から280万ほどかかります。

 

負担は大きいですが、健康保険適用の放射線治療よりも副作用が軽く、がんの病巣のみに集中した効果が出せ、今まで治療が難しかったがんにも高い効果が期待できると言われています。

 

つまり、先進医療も治療すると考えると、約300万円程度治療費がかかる場合があると想定できます。

 

 

 

がん保険は医療保険と何が違うの?

 

疑問

 

 

「医療保険とがん保険は何が違うの?」

「医療保険に入っているからがん保険はいらないかな」

 

と思っていらっしゃる方も多いと思います。

 

医療保険は、病気やケガの入院費や手術代が保障される保険です。

 

がん保険は、がんに特化した保険で、がんのみが保障の対象です。

 

・診断給付金

・入院給付金

・手術給付金

・通院給付金

・先進医療給付金

 

などがあり、がんにかかった場合の保障がかなり手厚くなっています。

 

 

 

どんなタイプのがん保険を選べばよい?

 

 

がん保険に加入するときにチェックするポイントを見ていきましょう。

 

 

「診断給付金」がついているか

がんと診断されたら給付が出るのが「診断給付金」です。

診断されれば、入院や手術をしなくても支払われます。

放射線治療を通院しながら受けるというケースでも支払い対象となります。

 

 

「先進医療特約」がついているか

「先進医療特約」がついているものを選びましょう。

先進医療を選択したい場合、高額な治療費を心配することなく、安心して治療に専念できますよね。

 

 

「入院給付金」が日数無制限であるか

がんで入院した場合に支払われるのが、「入院給付金」です。

 

医療保険の場合、1回の入院で支払われる日数に限度があったり、通算支払日数に制限がある場合が多いです。

がん保険に加入する際、がんの入院給付金が無制限のものか確認をするようにしましょう。

 

 

「手術給付金」がついているか

がんで手術をした場合に給付されるのが「手術給付金」です。

ポイントは、がんの治療を直接の目的として手術を受けても、何度でも手術給付金が支払われる所です。

 

 

「通院給付金」がついているか

がんで通院した場合に給付される「通院給付金」も意識したい所です。

その際、入院をせずに通院だけで治療を行った場合でも、1日目から給付されるかが重要です。

 

放射線治療を通院しながら受けるというケースがありますので、必ず確認しましょう。

 

 

低掛金でがん治療に必要な保障を準備できるおススメの保険は!?

081807

 

それは、全国共済入院保障2型+新がん特約1型です。

 

入院保障2型

 

参考サイト→ 全国共済
http://www.zenkokukyosai.or.jp/product/

 

 

新がん特約1型

 

参考サイト→ 全国共済
http://www.zenkokukyosai.or.jp/product/

 

 

おすすめ理由は、

 

・診断給付金

・入院給付金

・手術給付金

・通院給付金

・先進医療給付金

 

すべてが網羅されているからです。

 

・がんと診断された場合、「がん診断金」50万円が支給されます。

・がんによる入院は、入院1日目から日数の限度なく共済金が支払われ、長期入院をサポートしてくれます。

・がんの手術を受けた場合は、何度でも手術共済金が支払われ、手術やがんの再発もしっかりカバーされます。

・「通院共済金」は、入院をせずに通院だけで治療を行った場合でも支給されます。

・先進医療給付金は、健康保険が適用されない先進医療でも、技術料の自己負担分に応じて、支払限度額の範囲内で共済金が支払われます。

 

月額掛金(保険料)3,000円がん保険に必要な保障を準備することができますね。

 

 

最後に

 

がん保険

 

長期入院が当たり前だったがんも、医療の進歩により通院のみで治療を行うケースも増えてきました。

 

「がん保険には入っているから大丈夫」と安心するのではなく、保障内容が今の治療方法にあっているものか確認をするようにしましょう。

 

保険は健康なうちに加入しないと告知事項に該当し、加入できない場合があります。

健康なうちにご自分に必要ながん保険に加入することをおすすめします。

 

全国共済へのリンクバナー全国共済への加入をお考えの方は、まずは資料請求からいかがでしょうか?こちらから全国共済への資料請求ができますので、ぜひお役立てください。